はじめてのワンちゃん
私が、看護師として働き始めたころ、
一匹の子犬に出会いました。
先輩看護師さんが、「勝手に旦那が連れてきた」と
怒って誰か連れてってと話してるのが聞こえたので
子犬を見に行き、そのまま連れて帰りました。
名前は、アンちゃんこの子が産まれた家には、
猫がいて、遊び相手だったそうです。
だから、猫を見ると追いかけます。
アンは、シッポを振って嬉しそうに、あそぼ(^-^)
ってな感じなのに対し、猫は、威嚇して毛が逆立ってます。
思いっきり猫パンチとひっかかられました(-_-;)
それからは、猫を見るととうくから吠えてます。
何の準備もせず飼い始めたアンです。
ワクチンの事も、フィラリアの薬の事も知らなかったので
今思えば、ホント怖いです。
アンは、11歳で、亡くなりましたが、
亡くなるまで、重い病気をしなかったのが救いです。
シェパード犬を飼う
主人と飼い始めた、シェパード、
ビックリするぐらい、やんちゃでしたが、賢かった。
お座りと待ては、すぐに覚えたのですが、
困ったことに、ほうきとか、デッキブラシに犬小屋
壊してしまい(・・;)
でも、見てたら何だかとても楽しそうなので、
怒ってばかりではダメかなと思い、
訓練施設に預けました。
警察犬の訓練場で、襲撃訓練まで入りました。
座れと待てが入っていたので、楽でしたといわれましたが
そうなんだって感じでした。
小さい時に、やんちゃで、持来欲の強い子でなければ
襲撃訓練は入らないそうです(^^;
暑さに弱く、熱射病になった事があります。
私の、不注意です、知識はあったので、体を冷やし涼しい所で
様子を見ました、2回程嘔吐しましましたが、嘔吐した分水を飲んで
くれたので助かりました。
セベは、落ち着いてからは私の側から離れませんでした。
存在感があり、男らしい子でした。
シベリアンハスキーのブリーダーになる
その後、ハスキーに出会います。
アメリカのコントキ犬舎に ワンモアタイムと言う
全米NO1のハスキーがいて、ワンモアタイムの
特集記事を見つけて、ありえない可愛さに一目惚れしました。
それから、ハスキーのブリーダーが始まります。
モーの子供が欲しいと思いながら、
そんな事は、無理なことだと思って諦めていました。
そんな時、子犬を買った長野のブリーダーさんから話があって
モーの娘のヘンリエッタとマッキントッシュが家に来ました(*^_^*)
初めてこの子達を見たときに、犬が違う、今までに見た事のない
ハスキーだ!と感激しました。
とても堂々としていて物静かなマック、
優雅で、賢いヘンリー私に良くなついてくれました。
突然の出来事で、私は受け入れられず困惑し泣いてばかりいました。
こんなに涙って出るんだと思いながら、他の事は考えられず1ヶ月位過ごし、
それでも、他の子のお世話をしていました。
私の、ペットロスはこの子達に助けられました。
ハスキーで困った事は、食事です。
ハスキーは、バカ犬と何かで見た事がありますが、
バカなのではなく、自分で考えて行動する所があるので、
日本人には、扱いにくいところがあったみたいです。
そんなハスキーが、私は面白いし可愛くて夢中になりました。
食事に戻ります、あきてしまうと食べません。
一度、食べないので、すぐに違う物をあげたら、
癖になってしまった事もあります。
助走なしで乗ってました(^^;
なので、ある程度の高さは飛べると言う事で
脱走する事も、呼んでも、呼んでるなって事は分ってるけど
好奇心旺盛なので、追いかけると逃げるし
逃げ足は速いし、見てないよと思わせながら
近くに行き、おやつ見せて捕まえてました。
2回は通用しないので、大変です(^^;
本当に色々ありました、
一番多くなったときは、シベリアンハスキーが48頭、
シェバードが3頭、ゴールデンレトリーバーが2頭
に増えてしまってました(^_^;)
何とか、見送って来ました。
私も、もう歳なのでハスキーは飼えないと思います。
でも、やっぱりハスキーが大好きです。
パピヨンとの出会い
初代パピヨン(ローズ)が家に来たのは生後40日でした。
今思えば親から離すのが早すぎたと思います。
もう、フードをカリカリ食べるから大丈夫と言われ連れて来ました。
でも、食べないので獣医さんに連れて行ったら、
獣医さんに「食べなければ死にます」と言われボーゼンとしましたが、
この先生何を言ってるんだろうと腹が立って来て、帰って来ました。
主人も、とにかく食べられる物を探さなくてはと、
付きっ切りで食べさせました。
ササミは食べましたが、他は口も開けません。
離乳食用のカンズメも食べないので、人間の赤ちゃんが使う
柔らかいスプーンを買って来て、口をこじ開けて食べさせました。
離乳期も過ぎて、フードを食べる頃になってもやはり食べません。
何か、肉類と少し野菜を入れてスープにしフードに混ぜてあげてました。
それでも食べる量は少ないので、本当に困りました(-_-;)
リンゴが好きな事がわかり、リンゴは良く食べさせました。
食べない事を、知り合いのハンドラーさんに話したら、
出産させると食べるようになると聞き思い切って交配させる事にしました。
ローズは、妊娠して男の子を一匹出産しました(ブーちゃんです)
私が長女を、10月31日に出産、ローズが12月1日に出産
一緒に子育てしてました(^.^)
ローズはとても良いお母さんで、長女が泣くと飛んできて
まるであやしてる様でした。
ハンドラーさんが言ってたように、産後は良く食べるようになりました。
そのころ、ニコちゃん(コッパータイガーの直子)がやって来ました(*^_^*)
可愛い子ですぐになついてくれました。
子供はあきらめかけていました。
交配する子は若い雌でないとダメかな?なんて話していたら
ララちゃんに巡り合い家に来ることになりました(^.^)
ニコちゃんも、ララちゃんも、もういませんが、
子供のプーとダンボがいてくれます!
この子達を、家に残した時点でブリーダーではなくなりましたが、
私が、経験した事や後悔してる事が何かのお役にたてればと思っています。
よろしくお願いします!
どの子も幸せに暮らせますように!