ローズの一人息子、ブーちゃんです。
やはり食の細い子で、フード+お家ご飯って感じで食べてましたが、雌犬にヒートがくるともう食べません(^^’)
お手上げです。
でも、何日も食べないでは体力が消耗してしまうので、何なら食べるだろうかと色々考えてました。
そんな中でも食べたのが、鶏がらスープです。
スープの中には鶏のせせりと野菜を入れて、とくにサツマイモがお気に入りでした。
本当に元気で、ハスキーを追いかけて走り回ってました。
犬の厄年って知ってますか?
7、8歳シニアに入ったこのころを厄年といいいます。
このころ何もなく元気に過ごせば10歳まで何もないと言います。
シニアに入ったので、何かと気を付けてあげて下さいと言いう事らしいです。
ブーちゃんは、何にも変わらず元気でした。
「あっ、目が白い白内障!」
と思いサプリメントのブルーベリーを飲ませました。
その後酷くなることはなく2年程たった頃、物によくぶつかるようになり、
「あ~見えないのかな」
と思い、何をするにも声をかけて、部屋の中に居るときは、ブーの部屋と言う事でさくで囲いました。
ぶつかってけがをしないように。
お散歩は、庭でぶつかるものがないようにやはり囲いました。
私が、声をかけると声のするほうに来ます。
老犬介護に入ったんだなと思いましたが、母ローズが早くに亡くなったので、どんな形でも1日でも長生きしてほしいと毎日ブーちゃんに話してました。
「ブーちゃん、ブーちゃんママの分も長生きしてね」
と言うと笑うんです!
親ばかと言われましたが、でもよく笑う子でした(*^_^*)
このころからでしょうか、見えない事もありご飯が上手く食べられないので、流動食にして注射器でミルクを飲ませるような感じです。
何だか、もう一人子供ができたような感じです。
食欲はあるみたいでお口をパクパクさせます、そして上手に飲みこみます。
お腹がいっぱいになるとお口を動かさなくなるので、それ以上無理はしないようにしてました。
お家ご飯は、朝と夕方、その間に数回水分補給と果物のすりおろしなんかも喜んで食べてました。
徐々に足腰も弱ってきて歩けなくなっても、私とブーちゃんの散歩と言うか日向ぼっこは日課でした。
冬の寒い日はお部屋でガラス越しに
「ブーちゃんいいね」
と言うと笑いながら
うとうと、気持ち良さそうでした。
私は介護しながら癒されてたような気がします(^.^)
さいわい、ブーちゃんは内臓が丈夫だったので亡くなるまで元気でした。
17歳まで生きてくれました。
動けなくなってからは、寝てばかりだったブーちゃんでしたが、
最期はまるで眠るように苦しまずに旅立ちました。
ありがとうブーちゃん。