危険がいっぱいフードと安心お家ご飯

最近になってよく思い出すことがあります!

不信者が家に侵入する・・・ なんてことがありまして飼い始めたシェパードですが、お腹が弱くてよく下痢をしてました。

 

その後、ハスキーのブリダーになるきっかけになったハスキーがうちに来ました。

生後3ヶ月でしたが、6ヶ月位までほんとによく下痢して死んじゃうんじゃないかと思いました。

アメリカのKontoki犬舎からワンモアタイムの娘を輸入した時に、下痢にはライスが良いと教えてもらい、残ったお米を食べさせると下痢はよくおさまりました。

ハスキーは、バカ犬と新聞に書かれた事がありますが私は、知能の高い賢い犬だと思います。

だから自分で考え行動を起こすので日本人には手に負えなかったのではと、話してました。
話を本題に(^-^;

 

うちのハスキーは2日フードが続くと食べません。

缶詰を混ぜたりもしましたが、慣れるとこれも食べません。

それからは、鶏ガラでスープやあれやこれやと、フードと足してあげてました。

でもやはり、栄養面でフードははずせないと思ってました。

あの時に、ささっとお家ご飯にしておけばと思いましたが(T_T) 勉強不足でした。
今思えばアレルギーで目が赤く涙やけのひどい子が治りました。

 

アメリカから来た子でステロイドの点眼をしてたのですが、ステロイドをやめました。(ステロイドの使い方が乱暴だと思い)

一応看護師なので(^^;
黒目のところも飛び出してきていましたが、見る限り普通に戻り、涙やけも気にならなくなりました。

それでもまだ栄養価の面でフードははずせないと信じていたので、カラダに良いフードはないかと探していました。

 

これが良いと聞くと買い替えて、でも変えると下痢する子が増えます。

でもフードを変えると下痢をしますと、当たり前のように言われます。

お家ご飯は下痢しなかったなと、今になって思います。

 

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色んなフードがありました。

とても美味しそうなにおいのするフードがありました。

トップハンドラーが競って買い求めるというキャッチフレーズで売り出していたのですが・・・

これが、虫がわいて凄いことになってました!

 

今でも、あると思いますがソリッドゴールド。

これは良い!とおもったのですが・・・誰も食べません(-_-;)

たった一匹だけカリカリ、食べる子がいました。

変わり者のオリビアです!

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カラスを眺め、飛行機をながめ本当に変わった子でした。

話始めると長くなるので、でも是非また聞いてほしいです!

 

またまた話を戻しますと、フードを食べないと言うことは美味しくないという事ですね。

あるペットショップの人に、犬には味覚がないのでアボダームが良いですよ、と言われました。

自然派嗜好で添加物は一切入ってないと勧められ、試供品を頂きましたがやはり食べませんでした(-_-;)

美味しいものはよく知ってます。

決して味覚がないと言い切れないのではと思います。

それに嗅覚はするどい(^^;)ですよね。

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人間の食育関連のテレビで見たことがありますが、やはり便利なものほど(すぐに食べられたり、日持ちのするもの)添加物がはいってます!と話してました、

うちの子は、アレルギーがあるのでという質問に(私の子供も同じなので)野菜や果物、皮のむける物はむいて(皮と実の間に農薬がたまるので!)と言う事も話してました。

子供のうちの味覚が大事で、(お出しも鰹節と昆布とかで出す、)舌で覚えていくそうです!

 

食育と言う言葉同じですよね!

フードも否定はしません、栄養面ではいいと思います。

でも安心して食べさせたい!

そのためには、少し面倒ですがおうちご飯にしました。

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私が気を付けていることは、何をどれだけ食べさせなければではなく、

一群(穀類)

2群(肉、魚、卵、乳製品)

3群(野菜、海草)

油脂(風味づけ)

1:1:1+風味づけ (オメガ3脂肪)とスープをたっぷり^^

季節の物を中心に私たちのご飯を作ってるかたわらで材料を刻んでおいて作ってます!
とにかく、安全で安心な食材で食べさせて、免疫力をあげて、元気に暮らしてほしいなと思います。

家族ですから(*^_^*)

 

今日、のわんこです.

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ダンボは、思いっきりカメラ目線(^^;

 

 

ララちゃんの過去に何が?・・・

 

家の中なら、私の事をストーカーのように追いかけて、追いかけてあのまんまるな目で見つめるんです。

ララちゃんが家に来て1ヶ月程たった頃、元のララちゃんのオ―ナ(ハンドラーさん)が家に来たのですが、ララちゃんはずっと怒って吠えてました。

私がなだめても、ダメで・・・

だから、彼女が帰るまでララちゃんを抱っこしてました(・・;)

なんだか彼女に気の毒でした。

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家族にも、なかなかなつきません。

私は毎日のように、「ララちゃんは、家の子になったのよ、だから安心してね。」

と話しかけたのですが、首を少し傾けて私の顔をジット見てました。

 

ララちゃんが1歳を過ぎたころ、やっとニコちゃんの子を妊娠しました(^◇^)

犬は交配してから63日目で出産します。

 

初期にはつわりみたいなものがあり、物静かになり、食欲もあまりありません。

そのため、食べられるものを回数ふやしてあげてました。

後半になると食欲も出てきて、本当に良く食べるようになりました!

 

いよいよ、出産です。

5月4日大型連休の真っただ中,陣痛が始まりました。

陣痛が弱いのが気になりましたが、しばらくするとプーが産まれました。

プーちゃんは、生まれてすぐに元気にないてました。

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しばらくして、再び陣痛が始まりましたがやっぱり微弱です。

なかなか産まれないので、ララも苦しそう。

やっと頭が見え頭は出ましたが、肩がでません。

獣医さんと何かあったら連絡できるようにしてもらえていたので、電話して指示をあおぎました。

 

獣医さんの指示は、

「そのまま引っ張って」

と言われた。

 

引っ張り出して何とか出てきましたが 息をしてません。

顔も真っ青!

慌てて知ってる限りの蘇生をしました(・・;)

ダンボの鼻を私が口で吸った時に、やっとないてくれました。(慌てました(>_<))

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ララちゃんは、せっせと子供のお世話をして良いお母さんでした。

プーとダンボは、産まれた時からずっと一緒なのです!

産まれてから、一週間程で目があきます。

あきたてのあの虚ろな目は、どこ見てるかわからないところが、なかなか可愛い(*^_^*)
生後40~50日離乳食が始まるか始まらないか位の時に、母犬から離してしまう人もいます。

でも私はできる限り一緒に居させてあげてました。

 

家族にもなかなかなつかないララちゃんでしたが、出産後少し変わったんですよ。

もちろん、私とは信頼関係がより深くなりました。

家族がララちゃんを触っても、怒らなくなりました(抱っこはまだですが(-_-;))

ララちゃん(プーとダンボの母)

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この子がダンボとプーのお母さんのララちゃんです。

ララちゃんのお母さんとララちゃんのお姉さんと、イギリスから日本にやってきました。

私にとって初代パピヨンだったローズを乳腺癌で亡くしてまだ何日も経ってないころ、

知り合いのハンドラー(ドッグショーで、犬を引っ張る人のこと)さんに、可愛い子犬見に来ませんかと、誘われて行きました。

もちろん子犬は可愛いし、何より母犬がローズに似ていて、まだ悲しみの癒えていない私は涙が出てきました。

見せてもらったら帰るつもりでいたのですが、主人が、

「この子がいい、この子がいい」

と子犬の前から離れないので不思議で、黙って見ていたのですが、

「連れて帰るから聞いて(犬の値段)」

といいます。

でも、この子たちはショードッグだったので、

「この子は手放さないと思うよ、だってうちにきたらショーには出さないので無理だよ。」

と言いました。

うちの家族は、ワンちゃんがショーに出かけると淋しいので、ショーに出すのを嫌がるのです。

ところが、主人が

「ニコちゃん(プーとダンボの父)のお嫁さんにするからって言ってよ!」

とごねだしました。

そしたら、ニコちゃんのお嫁さんならと渋々だと思いますが何とか譲っていただけることになりました。

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ニコちゃんはイギリスチャンピオン Caswell Coppertiger 最後の直子です。

ニコちゃんの子供がまだいなかったので、それを誰よりも望んでいたのがハンドラーさんです。

でもニコちゃんは交配が下手で、なかなか子供ができないでいました。

だからニコちゃんのお嫁にと言われたら、断れないと思います。

そんな、ニコちゃんのお嫁さんにと白羽の矢がたったのが、ララちゃんです。

でもその日は連れて帰れず、後日ハンドラーさんが家まで連れてきてくれました。

私がララちゃんを最初に抱っこしたのですが、いきなり私の腕から飛び降りました!

ビックリ(゚д゚)!

こんなことは初めてです。

人見知りと言いますか・・・

もう一度抱っこして「怖がらないで、私がママよ宜しくね」

と話しました。

それでもずっと震えてたのを覚えています。

食も細く、私以外の家族には気を許しません。

子供達が抱っこしようとすると、歯をむき出しにして怒ります、

子供は子供で、

「ララちゃんキライどこかに行けと」

怒ります。

そのたびに、私は

「怒らないで、ララちゃんに優しくしてあげて」

と言いうと、子供は

「いつになったら、慣れてくれるの?」と不満げでした。

これは慣れるまでかなり時間がかかるな~ と思ってました。

大きな音や、私が抱っこして体を軽くあやすようにトントンしても、目をつむってビクッ!とします

シャイとかではなくて、何かトラウマ的なことがあったのかなと、気長に取り組むことにしました。

私の後をどこに行くのもちょこちょこついてきて、階段もなんのそのってな感じでついて来ます。

でもララちゃんはカラダが小さいので、なるべく階段を登らないようにしていました。

それでも、ドアは隙間があれば開けるし、さく(網目の)ならよじのぼります

少し長くなりすぎたので、次回に続きます。

おまけは、今日のプーとダンボとモモ

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暑いので

「早くおうちに入れて~~!」

と玄関の前で待ってます。

お家ご飯にして6年たちました

毎日、暑いですね!

家の、プーとダンボは暑さにもめげず走り回ってます!

 

食欲もあります^^

お家ご飯にする前も、フードだけでは食べませんでした。

だから、スープを作ったり、お肉を(ささみ、胸肉、ミンチ他)足してました。

そうすると、フードだけ残ってたり、スープだけ飲んでたりするので何か作ってました。

 

お家ご飯にしたきっかけは、この子達の母犬(ララちゃん)の病気です。

ララ
丁度6年前、なんだか毛がよく抜けるな~と思ってたら、今度は自慢の耳の毛が抜けてきました。

獣医さんに連れていきましたが、ダニでもなければ、カビでもない・・・

血液検査もしましたが異常なし困ってしまいました。

ララモモチコ

 

すると主人が、ボソッと

「お家ご飯にしたら!」

って、私も

「だよね、日持ちのするドライフードは防腐剤もたくさん入ってるよね。」

 
それから、毎日おうちでご飯作ってます。

ダンボもプーもちゃんと食べるようになりました。

特にプーちゃんはお腹が弱いのですが、ほとんど下痢しなくなりました。

ララちゃんは、耳の毛が半年位で生え変わりました。

 

でも、本格的にお家ご飯を作ろうにも、何を食べさせたら良いやら?

食べさせたらいけないもの、玉ねぎ、チョコレート、生のイカ、タコ、ジャガイモの目、とがった硬い骨、香辛料、生卵の白身の常用ということくらいしかわかりません。
そんな時、主人がお家ご飯の本を買ってきてくれました。

 

獣医さんが書かれた本で、

「フードを否定しませんが、お家ご飯にして症状が改善された方がいるのも事実です。」

と書いてあったのがとても印象に残ってます。

 

症状別に書いてあるところを見ると、排せつ不良があてはまり、主にそちらを参考にしました。

特に気をつけた事は、デトックス効果のある物(ごぼう、ひじき、山芋、他)。

免疫を上げてくれるような、(マイタケ、納豆、、ニンジン 他)。

水分、スープをたっぷり、排せつを促す。

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最初は、食べてくれるかな~心配でしたが、フードよりたくさん食べてくれました。

1週間~2週間に1度位のぺースで、デトックスレシピにしています。

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プーとダンボも、気が付いたら9歳です。

今まで元気でも、シニアに入るとカラダに不調がではじめます。
シニアになったら、気をつけなければならないので、今までの経験をもとに頑張りたいです!

何をするのも、大げさな2人、いえ2匹なのでなるべく獣医さんにはいきたくないので^^

シャンプーが嫌いなパピヨンたち

こんにちは、
プーとダンボは水がきらいなので、当然シャンプーは苦手・・・というよりも大キライ。

この子たちのシャンプーは大変です。

でもさぼるとすぐに毛玉ができるので、2週間に一回はシャンプーするようにしています。

今日は、ダンボのシャンプーです。
まず、全身ブラシをします。

ブラシの時に、少しでも毛にひっかけるとヒャン・ヒャンと(ママ~痛いよ~)って泣くんです!

(大丈夫よ、えらいね~きれいにしようね)なんてずーっと話しながら・・・・・

ブラシが終わり、お風呂場に~

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ぬるめのお湯で、シャワーをするとあきらめて静かにしてます。

シャンプーは2回、肛門腺も忘れずしぼります。

これを忘れて腫れてきたら・・・大変なことになってしまいます。

肛門腺という名の通り肛門の横にある腺で、便の混じった消化液のようなくさい液がたまってくると、はれて化膿してきて激痛がでます。

人間の肛門周囲膿瘍と同じ状態ですね。

一度、ダンボのパパのニコちゃんがこの状態になって、痛さのあまり転がりまわって泣き叫んでいました。

結局この時は、破裂して中身が飛び出して治ってしまいましたが・・・

それからは、少し腫れてきて中身をしぼり出そうとしても、思いっきり泣いて抵抗され、なかなかさわらせてくれません。

娘に虐待してるみたいって笑われました。

 

肛門腺をしぼったあとは、きれいにシャンプー剤が残らないようにシャワーで流します。

タオルで軽く拭いてから、トリートメントします。

少しおいて、よくシャワーします。

ぬれネズミみたいに・・・なさけない顔してます・・・

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いよいよ、ドライヤーです。

イヤ、イヤしながらトリミングテーブルの上で~

また、またなだめながらブラシを使い、乾かします!

 

プロの人に、シャンプー教えてもらえる機会があって、それまで、洗ってもらったりしてましたが~

シャンプーを教えてくれた人は、ハスキーやパピヨンの日本チャンピオンを何頭も扱っているハンドラーさんで、JKCの本部展でも大活躍していた人です。

この人がトリミングすると、全く別の犬のようになってしまいます。

細かい点まで丁寧に教えてもらってからは、自分でシャンプーするようになりました。

 

シャンプー剤は、ラファンシーズ社のシャンプーとトリートメントを使ってます^^

ワンちゃんにも、優しいし、私の手も荒れません^^

特に、ブラシするときに使うスプレーがお気に入りです。

香りが、とっても優しいんです!

このスプレーもラファンシーズ社の弱酸性(PH5前後)のもので、静電気も防いでくれるから、毛のもつれやからみも防いでくれるんですよ。

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自己流で、洗ってた時にくらべると、仕上がりがとてもきれいになったとおもいます^^