父からの贈り物

父の趣味、紀州寒蘭、寒蘭、風蘭、実家に沢山ありました。

その価値を知らない私と妹は、「これどうするの」なんて、 好き勝手言ってました。

心臓が悪いので、蘭の世話が思うように出来なくなってきた父は、 蘭仲間に、紀州蘭、寒蘭を譲り、風蘭を私と妹に分けてくれました。

 

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風蘭の育て方を色々調べているうちに、 風蘭は、自然界では絶滅危惧種になっていることを知りました。

私も、ガーデニングが好きなので、色々調べてお世話することに(^.^)

紀州蘭も、少し貰っておけば良かったと今頃思います(^^;

 

昨日、妹に風蘭の植え替えを頼まれ18個程植え替えて来ました。

父も満足そうでした。

父と母は,今妹のところにいます。

妹のところには、2匹のプードルがいて、 膀胱炎をよく起こすのと、みみだれも頻繁に起こすようで、

相談を受けて、先日お家ご飯を組み入れてはと話しました。

 

何日も経ってませんが、今日は、フードに野菜スープをかける、 と言ってました。

 

10歳の子は、右目が白くなってます、白内障です。 面白いのは、この子(チヤッピー)と言います。

チャピーは、食い意地が張っているので家族が呼んでも来ません。

なのに、私の主人の所には来て、チョコンと座ってます(^^;

 

妹は、犬が好きなのですが、少し怖いところもあって、 威嚇されると、何もできないんです。

私にも威嚇しますが、「おばちゃんは、そんなんされても怖くないよ」 って言ったら、威嚇するのをやめました。

家族みんながそうみたいで、 威嚇すれば、なんでも通ると思ってるみたいです(^^;

 

小さい時からのしつけと言うか、上下関係と申しますかと、 妹に言うと、「だって、怖い」って明るくいうので「アホカ」と 一括しときました(-_-;)

 

人間と一緒で、歳をとれば とるほど頑固になるので 困る事が増えます。

 

妹が、「そう、耳そうじも噛みに来る」と言います。 だから、獣医さんよくいくのね、と言うと「はい」と笑ってましたが(-_-;) コマッタ物です、シニア犬になってからでは大変です。

犬、飼ったらあかんわ! って言いましたら、「え~」って言ってました(^^;

妹の家のお隣さんにも、3代目の柴犬が来てました。

まだ、亡くなった柴犬の事は諦めきれないみたいですが、 3代目の、梅ちゃんに癒されて欲しいと思います。

梅ちゃんは、人懐っこくて可愛い子です、私達にも、 一生懸命、愛想してくれました(*^_^*)

 

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犬を、亡くしたどうしようもない気持ちは、 犬にうめて貰うのが一番だと思います。

 

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前回の画像によく似ていますが、まん丸お目めのプーさんです。

パピヨンのブリーダーになれなかった私(2)

ブリーダーとして成功するためには・・・
ブリードに使う犬は、流行りの人気があるオス犬が必要になります。

やっぱりJKCのタイトルが、あったほうがいいです。(もちろんアメリカチャンピオンやイギリスチャンピオンなら言うことありません)

 

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ハンドラーの金塚さんとアメリカチャンピオンマック

 

そのためには、ドッグショーに出さなければいけません。

ドッグショーに出るためには、ハンドラーさんに預けます・・・

 

一番可愛い時期に家にいない事になります(^^;

長いと数ヶ月も一緒にいられないような事態になってしまいます。
「プーちゃんは、一応ドッグショーにでて、後1枚でJKCチャンピオン」でした(^^;

「もったいないから、あと一ヶ月だけショーに出しましょう」と言われましたが、止めました。

寂しかったからです・・・

 

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オリビア

ハスキーの時も、オリビアは、パピークラスでショーに出てましたが、ハンドラーさんに預ける時に鳴くので(ToT)/~~~

高速道路で名古屋まで行ったのですが、オリビアの顔を見ていたらどうしても離れたくなくなって、主人に泣きつきました。

主人は、

「ハンドラーさんに何ていうの!」

と聞かれたのですが、こうなったら私も譲りません!
結局、しばらくオリビアと会えなくなるのが辛くてやめました。

 
マイケルは、

「長く離れていたら淋しいので、2ヶ月でチャンピオンにあげて欲しい」
なんてハンドラーさんに無茶を言ったら、なんと本当に2ヶ月でJKCチャンピオンになって帰って来ました(^-^)

 
ところが、マイケルは自分の気に入った雌でなければ交配しないので、ほとんどの子を無視するんです(^^;
本当に変わってるでしょう
パピヨンではニコちゃんが交配は下手で、ベテランの人に手を貸してもらわないと、なかなか上手く行きません。

これには、困りました。
自然に任せてると、体力が持たないのでほとんど諦めてました。

 

そんな時、ララちゃんが妊娠しました。

奇跡です!
ニコちゃんの子供は残したかったので、それこそ元気なら「オスでも雌でも」ってな思いです。
産まれるまでは心配ですよね(*_*)

 

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シオマネキングに怒るチコ

 

今思えば、家に来たらみんなペットになってしまうんです。

ブリーダーはそれではいけないところがあるので私には無理だと思いました。
ドッグショーは見てると楽しいのですが、気持ちが入りすぎるとしんどいです(・・;)

ショーの経験がある方ならわかって貰えると思います!
このころは、仕事もしていたのでなかなかショー会場には行けませんでしたが、会場に行けた時はお店も沢山出ていて楽しかったのを思い出します。

 

今日のベストショットは、プーさんです。

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パピヨンのブリ―ダーになれなかった私 (1)

 

私がパピヨンのブリーダーになれなかったのは・・・

 

 

色々、理由はあるのですが(^^;

一番の理由はお産です。

 

人間は、安産を祈願して(戌の日)に腹帯を巻きます。「現在では、腹巻のような物になってるかも」

どうして、(戌の日)なのか、それは犬のお産が安産だからだそうです。

 

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私が、初めてお産させたのは、ハスキーでした、普段から元気で活発な綺麗な女の子でした(^.^)

この子のお産は、本当に教科書どうりで「これがお産なんだ」としっかり正常分娩学びました!って感じでした。

 
一時間おきにキッチリ陣痛がきて、膜に包まれた赤ちゃんが出てきます。

するとその膜を噛みちぎり、へその緒を噛みちぎり、胎盤を食べようとします。

 

胎盤は、食べなくていいので私が取り上げて、赤ちゃんも沐浴させて温めてある入れ物に移し次の赤ちゃんに備えます。

その繰り返しで、5時間位で5匹産まれました(^.^)

 

「無事に産まれて良かったね、ご苦労様」といいながら、バニラのアイスクリームをあげたのを覚えています。

その時はまだお産の怖さをしりませんでした。

 

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その後からの、お産は、微弱陣痛でなかなか出てこなかったり、途中から帝王切開になったり、死産だったりと色々ありました。

その後ハスキーも歳をとって来たことや、友達から預かったシニア犬がふえた事もありお産はしばらくお休みをしていました。

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シニアのハスキーも、老衰がほとんどでしたが歳も近かったので、順番に静かに亡くなりました。

シニアになってから預かったとはいえ、個性の強い子ばかりで凄く辛かったです(-_-;)

泣いてばかりもいられないので(他の子たちが待ってるから)亡くなった悲しみを他の子達に癒して貰ってたようにおもいます。

 

 

その後、パピヨンに出会って一番最初にお産をさせたのがローズでした。

ローズのお産は、エコーしてもらってたので1匹とわかってました。

微弱陣痛で時間がかかりましたが、無事に産まれました。

 
次が、ララちゃんでした。

やはり微弱陣痛で時間かかり2匹目は仮死状態でした。

蘇生出来たので無事でしたが、命がけで産まないといけないんだなと思い今はお産させてません。

 

犬のヒートは年2回、その2回とも交配させお産させる人もいますが、私はできませんでした(オスもメスも凄く体力を使うので)。

それに、子犬を引き渡す時やはりつらいので(-_-;)

 

さらに、譲ってほしいと言われる方は、「小さい子がいい!あまり月日のたってない子」と言われます。

こちらが、飼われる環境とか色々質問すると嫌われますし(・・;)・・・なかなか、子離れ出来ないので・・・

私には無理だなと思い、自然に子供を産ます事を辞めました。

 

でも、一つだけ自宅でお産させると、出産した犬との信頼関係は口では説明出来ないほど強くなります。

お家でお産させた事のある人は、わかって貰えると思います(^.^)

 

人間のお産、産科病棟が幸せに満ち溢れてるように、犬も産まれてから、子犬達が一生懸命お乳を飲んでる姿はとても微笑ましいし、幸せな気持ちになります。

 

今日のベストショットは、カニンヘンのモモちゃんです。

momo