コントキ犬舎から、ワンモータイムの娘とマッキントッシュがうちへ来てしばらくしてから、モーの娘ヘンリエッタ(ヘンリー)の母犬の事で連絡がありました。
ヘンリーの母犬はバンダスボストンアナダマ(アナ)です!
ヘンリエッタです。
あるハンドラーさんからで、アナは随分歳をとっていて(老犬)
かなり酷い状況の中、現在の所に貰われて来たとか・・・
余り、可哀想で老犬ですが、娘(ヘンリー)もいるのでアナを飼ってもらえないでしょうか?
と連絡がありました。
私は、すぐにでも連れて来てほしいとお願いしました!
連れてこられた時のアナの姿は、酷い状態でした。
私も、どこから手を付けたらよい物か・・・・・
全身の毛は、毛玉を通り越してコームもブラシも通りません。
尾は、普通ふさふさしてるのですが、ペタンとなってまるで大きなしゃもじみたいになってました(-_-;)
座ってばかりいたので(きっと)尾がつぶれてるんです(-_-メ)
体は、丸々太って、まるで狸見たいです!
それに、耳が片方半分しかなかったです。
少しうちに慣れてきた頃のアナ(左)
とにかく、様子を見ながら散歩にと思い連れだしたら喜んで着いて来たので、
休みながら、お散歩に行きました。
いつもの様に散歩に出たのです、途中アナちゃんが消えたのです(゚д゚)!
リードの先を見たら畑にアナちゃんが落ちていました(^^; ケガはしてませんでした
アナは、あまり休まず、「アウ、アウアウアウ」と鳴くのですが、
これは、声帯を切ってあるんです。
鳴くとうるさいので、切られたのかなと思いました。
とにかく、シャンプーをしました、ごっそり毛が抜けて 真新しいアナちゃんが(^.^)
眼が、クリクリしてて可愛い(*^_^*)
耳も遠いようです、
食べ物には、反応します(^^;
食べてくれるので助かりました(^.^)
でも、1年位たった頃人間で言う 子宮脱になって、
最初は、出たり入ったりしてたのですが、出っ放しになって来たので、
ある、獣医に連れて行き手術をしてもらいました、
それが、子宮脱の事も説明してあったのに、アナが麻酔からさめて尿をするときに出て来たんです
ビックリした私は、主人を呼びに行き見て貰い、ほとんど出てたので主人が摘出して子宮をホルマリンにつけて、
あまり感情的にならない主人が、いくぞ!と言うので獣医に行き出て来た物を突き付けましたが、
お腹を開けたが、ガンが広がりすぎて手が付けられずそのままふたをしたと言います(-_-メ)
素人ならいざ知らず、ナメとんのか!って感じですが
主人の、ぐうのねも出ない様な攻撃にも、のらりくらり言い訳してなかなか認めませんでした。
幸いアナちゃんは、日に日に回復して元気になりましたが、あの獣医だけは忘れらません。
その後、あるペットショップのなかの獣医になってました、懲りてないのですね!
アナちゃんは、耳も遠いしマイペース(^^;
いつも、鉄板なめてました。
バブル犬と言われたハスキー!
ほとんどのアメリカチャンピオンは、日本に輸入されたと言います。
アナちゃんもその中の一匹だったのだと思います。
何年も閉じ込められていたんだと思うと、とても悲しいです。
走り回るのが大好きなアナちゃん、今でも聞こえます アウ アウと言って走る姿(^.^)
珍しくモモちゃんに怒るプーさん